順心神戸病院 順心会グループ

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検査機器・装備について

脳血管撮影装置GEヘルスケア・ジャパン
INNOVA IGS6 630

微細な血管描出の為に、動きからのアーチファクトを最小限へ抑える新画像処理プロセスにより、ノイズ低減を極めました。また、最低限の線量で最高の画質を導くためにすべてのプロセスを鑑み、人工知能を駆使した最適かつ素直な処理を実現。治療に必要な真の画像を、追究した最新鋭のフルデジタル血管撮影装置を導入しました。
脳血管撮影装置とは、脳の血管の状態をより精密に調べるために、腕または太股の動脈からカテーテルを介して造影剤を脳内の血管に注入して行うX線撮影です。
血管の狭窄や閉塞、脳動脈瘤などを見つけることができます。特に動脈瘤が原因となるくも膜下出血の手術では、出血源を明らかにする必要があるため、不可欠な検査となります。さらに近年発達している脳血管内治療にも不可欠です。

1.5T MRI(磁気共鳴断層撮影)装置GEヘルスケア・ジャパン
Signa explorer 1.5T

微弱なMR信号を、受信後にデジタル変換して光デジタル伝送する技術を搭載することにより、MR画像の良し悪しを決める“信号雑音比 (SNR)”のノイズを大幅に削減しこれにより、従来型MRIに比べ高画質化を実現可能にした最新MRI装置を導入しました。
MRI検査とは、強力な磁気を利用し、仰向けに寝ているだけで頭部の横断面(輪切り状)だけでなく縦や斜めなど、さまざまな断面を詳しく画像化できる精密検査です。
MRA(磁気共鳴血管撮影)という撮影法では造影剤を注射することなく、脳血管を写し出すこともできます。またMRは同じ画像診断のCTよりも精度が高く、CTでは検出できない小さな病巣を見つけることができます。MRIでは脳梗塞、脳腫瘍、脳萎縮の程度、脊髄の疾患などを検査します。
MRAでは脳動脈瘤、脳動静脈奇形などを検索します。検査時間は約15分程度です。

64列マルチスライスCT装置GEヘルスケア・ジャパン
Revolution EVO EX

最先端フルデジタル検出器とX線物理モデルを応用した独自の逐次近似画像再構成法により、画質損なうことなくX線被ばく低減と造影剤量低減を実現し、今後ますます増加する金属インプラントが入った患者様の診断を支えるX線CT装置を導入しました。
CT検査とは、X線を用いて、脳を輪切りにした断面をのぞいたような画像を、瞬時にモニター画面に描出する検査です。
CTはあらゆる脳疾患の診断に威力を発揮します。検査台に横になるだけで、何の苦痛もなく検査時間も短時間で検査することができます。

骨密度測定装置GEヘルスケア・ジャパン
PRODIGIY Fuga-C

低被ばく・短い検査時間で、患者さんにやさしい検査を提供できる最新のX線骨密度測定装置を導入しました。
骨密度測定とは、骨を構成しているカルシウムなどのミネラル類が、骨にどれくらい詰まっているかを表すもので、骨の強さを示す指標です。この骨密度の状態を調べる検査が骨密度測定です。
検査時間は仰向けに寝ていただいた状態で、検査時間は概ね3~4分程度です。(測定中は息を止める必要はありません。体を動かさずに寝ていただくだけです。)
また、被曝線量も胸部X線撮影の約1/6程度で、患者さんにとって安全な装置です。
高齢化社会に伴い、骨折の原因となる骨粗鬆症への関心が高まっております。本装置では、骨粗鬆症による骨折が生じる部位である、腰椎と大腿骨頚部の骨密度を測定しております。

X線TVシステムFLEXAVISION F3 package

透視・撮影両方に対応する半切サイズの視野を持つ大視野フラットパネルディテクタ(FPD)を搭載し、あらゆる検査をサポートします。
また、被ばく低減の先進技術としてパルス透視機能を標準装備しているほか、不要な軟X線を効率よく除去できる3種類のBH(Beam Hardening)フィルタを装備しています。

X線撮影システムRADspeed Pro

最小限の被ばくで最大限の画像情報が得られる効率の良いインバータ方式のX線撮影装置を採用しています。

X線撮影システムSirius Starmobile tiara airy

当院の移動型X線装置では、レントゲン室まで移動が困難な患者様向けにベッドサイドにて撮影を行えます。 操作する人から被検者、院内ですれ違う人たちまで、みんなに“やさしさ”をお届けします。 この装置は静音設計モーターと緩衝キャスターを採用しています。また、本体前部にタッチセンサーを装備し、障害物との接触時は自動的に走行停止するので病室でも安全です。

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