現代の高齢社会では、病気以外のさまざまな背景を持つ患者さんに対応しなければなりません。そのためには、多職種が連携し、順心病院の理念である「安心と信頼の医療」をさらに実践できるようにしたいと思っております。また、救急医療でも一刻を争う脳卒中に対して、救急医と脳神経外科医が協力し、24時間365日、迅速に対応、さらに消化器チーム、内科医による消化器疾患及び感染症他の内科疾患にも対応していきたいと思います。
多くの人々に信頼され、地域の皆様をはじめ、他の医療機関・介護・福祉施設とともに歩んでいく病院になるよう、一致団結してまいりたいと思っておりますので、どうぞ暖かいご支援をよろしくお願い申し上げます。
院長 武田 直也(たけだ なおや)
地域包括ケアが推進されている中、看護職を取り巻く背景には高齢化社会・疾患の重症化・在宅療養の変化などから多様な医療ニーズに対応しなくてはならない状況です。 当院は急性期医療を展開する地域に根差した病院です。 24時間365日救急体制に看護で貢献する自律した看護師の育成を目標と掲げ、「看て」「聴いて」「触れて」「考える看護」を実践し、思いやりのある、患者に寄り添った質の高い看護の提供に努め、「看護でも選ばれる病院」を目指して努力していきたいと思っています。
また、スタッフ一人一人が仕事と生活のメリハリをつけて、笑顔で楽しく働き続けられるような活気ある職場作りを目指し、24時間保育可能な院内保育園・病児保育をはじめとする子育て支援や個々のライフスタイルに応じた勤務時間の選択、個々に応じたキャリア支援など、ワークバランスにも視点を置いた職場環境の構築を図っていきたいと思います。
看護部長 大島 佐代子(おおしま さよこ)